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「売主物件」が急増、11年上期は前期の倍に/東日本レインズ

  • 2011.12.08
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 東日本レインズに登録される「売主物件」が急増している。首都圏の売主物件は、2011年上期は前年同期比90.2%増の10万2229件と倍増。売り物件全体に占める割合も39.1%と前年の3割弱から大幅に拡大した。



 レインズを運営する東日本不動産流通機構では、「近年落ち込んでいた新築戸建ての供給が増えたことに加え、リノベーションの買取再販など中古ストックの拡大とともに新たな業態が発展してきたことも要因ではないか」としている。



 レインズのデータによると、05年に9万件台だった首都圏の売主物件数は、不動産市場が好調だった07~08年には15~16万件まで拡大。リーマンショック後の09年には8万件台に落ち込んだものの、翌10年には15万件台に回復した。

 

 今年はすでに上期で10万件を突破していることから、前年を上回ることはほぼ確実な情勢となった。
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