グループの事業所・工場200カ所に蓄電池を導入/大和ハウス工業
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2012.03.29
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大和ハウス工業とグループ各社は、4月10日から全国の事務所、工場など約200カ所に可搬型リチウムイオン蓄電池を約1000台、2Mw分を導入する。夜間電力を蓄電して昼間に使用する電力ピークカット施策の一環だ。蓄電池は出資するエリーパワー製の「パワーイレ」(2kw)。
導入により、約1万人分のノートパソコンと卓上LED照明の電力が賄える。電力需要が減る23時から7時までの8時間に深夜電力を充電し、13時から18時まで電力を使う。独立電源システムや停電時のバックアップ電源としてBCP(事業継続計画)対策にも活用する。
深刻な電力不足の可能性が指摘されている関西電力管内には、約600台、1・2Mwを導入。ピークカット効果は約5%と推計する。
同社は昨年、東北・東京・関西電力管内の夏場の電力不足対策として、事務所や工場の輪番休業を実施。各施設でエネルギーモニタリングシステムを導入するのと同時に、高効率反射板やLED照明を採用した結果、グループの対象施設で約24%のピークカット効果が得られたという。
導入により、約1万人分のノートパソコンと卓上LED照明の電力が賄える。電力需要が減る23時から7時までの8時間に深夜電力を充電し、13時から18時まで電力を使う。独立電源システムや停電時のバックアップ電源としてBCP(事業継続計画)対策にも活用する。
深刻な電力不足の可能性が指摘されている関西電力管内には、約600台、1・2Mwを導入。ピークカット効果は約5%と推計する。
同社は昨年、東北・東京・関西電力管内の夏場の電力不足対策として、事務所や工場の輪番休業を実施。各施設でエネルギーモニタリングシステムを導入するのと同時に、高効率反射板やLED照明を採用した結果、グループの対象施設で約24%のピークカット効果が得られたという。