2月の住宅着工/7.5%増の6万7千戸
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2012.03.30
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国土交通省が3月30日に公表した2月の新設住宅着工戸数は、前年同月を7・5%上回る6万69284戸となり、6カ月ぶりに前年同月を上回った。全国の着工総数を季節変動を考慮して年率戸数に換算すると91万7000戸となり前月に比べて9万5000戸の増加。首都圏の分譲マンションを中心にゆっくりとした持ち直し傾向にあり、6カ月ぶりに90万戸を回復した。
利用関係別に見ると、持家は6カ月ぶりに前年同月を上回り2万2462戸(前年同月比1・5%増)となった。貸家は、2カ月連続してに前年実績を上回ったものの2万2798戸(同9・4%増)。依然低い水準が続くものの、首都圏や近畿圏では賃料下げ止まりの声も聞かれ最悪期は脱しつつある。分譲住宅は前年同月を上回り2万1308戸(同13・1%増)だった。
利用関係別に見ると、持家は6カ月ぶりに前年同月を上回り2万2462戸(前年同月比1・5%増)となった。貸家は、2カ月連続してに前年実績を上回ったものの2万2798戸(同9・4%増)。依然低い水準が続くものの、首都圏や近畿圏では賃料下げ止まりの声も聞かれ最悪期は脱しつつある。分譲住宅は前年同月を上回り2万1308戸(同13・1%増)だった。