東日本レインズ/首都圏4月の成約高水準、中古マンション都内2割増
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2012.05.11
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東日本レインズが5月10日に発表した首都圏4月の流通市場によれば、中古マンションの成約件数が高水準で推移している。中古のマンションと戸建ての成約件数は、前年同月に比べて大幅に上回った。
マンションは06年(2737件)と10年(2637件)に次ぐ2628件(同16.4%増)の高い水準。すべての都県で2ケタ台の増加で、都では2割上回った。1平方メートル当たりの成約単価は首都圏平均38.41万円で、前年同月比0.5%下落と前月比0.9%下落だった。平均価格は2520万円(同0.7%上昇、同1.4%下落)となり、価格は2カ月連続で前年同月を上回っている。成約した平均面積は65.61平方メートル。平均築年数は18.97年。
新規登録件数については、1万5608件と前年同月に比べて8.1%増えた。25カ月連続で上回っているものの、増加率は4カ月ぶりに縮小に転じた。新規登録価格は上昇している。
一方、戸建ての成約数は909件で前年同月比16.4%の増加と大幅に上回った。埼玉県を除いて2ケタ台の増加率を示した。平均価格は3000万円(前年同月比6.5%上昇、前月比2.7%上昇)で、4カ月連続で上昇した。土地面積の首都圏平均は149.64平方メートル。同じく建物面積は106.97平方メートル。平均築年は19.60年。新規登録数は5900件で前年同月比9.9%増えた。
土地の成約件数は9カ月連続で前年同月を上回って398件(同11.8%増)だった。神奈川を除いて2ケタの増加となった。1平方㍍当たりの平均単価は18.72万円で、平均価格は2627万円となり、ともに前年同月比・前月比で下落している。
マンションは06年(2737件)と10年(2637件)に次ぐ2628件(同16.4%増)の高い水準。すべての都県で2ケタ台の増加で、都では2割上回った。1平方メートル当たりの成約単価は首都圏平均38.41万円で、前年同月比0.5%下落と前月比0.9%下落だった。平均価格は2520万円(同0.7%上昇、同1.4%下落)となり、価格は2カ月連続で前年同月を上回っている。成約した平均面積は65.61平方メートル。平均築年数は18.97年。
新規登録件数については、1万5608件と前年同月に比べて8.1%増えた。25カ月連続で上回っているものの、増加率は4カ月ぶりに縮小に転じた。新規登録価格は上昇している。
一方、戸建ての成約数は909件で前年同月比16.4%の増加と大幅に上回った。埼玉県を除いて2ケタ台の増加率を示した。平均価格は3000万円(前年同月比6.5%上昇、前月比2.7%上昇)で、4カ月連続で上昇した。土地面積の首都圏平均は149.64平方メートル。同じく建物面積は106.97平方メートル。平均築年は19.60年。新規登録数は5900件で前年同月比9.9%増えた。
土地の成約件数は9カ月連続で前年同月を上回って398件(同11.8%増)だった。神奈川を除いて2ケタの増加となった。1平方㍍当たりの平均単価は18.72万円で、平均価格は2627万円となり、ともに前年同月比・前月比で下落している。