日本再生戦略原案まとまる、中古市場倍増へ不動産流通システム改革など
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2012.07.11
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政府は11日、国家戦略会議を開き、2020年度までの国家戦略を示した「日本再生戦略」の原案をまとめた。震災やエネルギー政策の転換などを踏まえて管政権時代に策定した「新成長戦略」を見なおした。20年までの平均で名目3%、実質2%の経済成長率達成を目指す。
住宅・不動産関連では、20年までに中古住宅流通・リフォーム市場を現在の倍にあたる20兆円(中古8兆円、リフォーム12兆円)とする。具体策として、国土交通省が策定した「中古住宅・リフォームトータルプラン」に基づいた市場整備、不動産流通システムの改革などを掲げている。
高齢者住宅の普及、子育て世帯の居住面積の拡大、Jリートの資産規模を11年度比で5割増とするなどの目標も掲げた。
住宅・不動産関連では、20年までに中古住宅流通・リフォーム市場を現在の倍にあたる20兆円(中古8兆円、リフォーム12兆円)とする。具体策として、国土交通省が策定した「中古住宅・リフォームトータルプラン」に基づいた市場整備、不動産流通システムの改革などを掲げている。
高齢者住宅の普及、子育て世帯の居住面積の拡大、Jリートの資産規模を11年度比で5割増とするなどの目標も掲げた。