アットホーム/中古マンション2000万円台割込む、新築戸建ては上昇
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2012.10.02
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アットホームはこのほど、首都圏8月の中古マンションと新築戸建ての登録価格と成約価格の調査をまとめた。中古マンションの1戸当たりの成約価格は平均1975万円で、前年同期に比べて6.4%下落し2カ月連続のマイナスとなった。2年8カ月ぶりに2000万円台を割り込んだ。東京23区が同13.5%と大きく落ち込んだのが要因で、前月比でも5.9%下落して再びマイナスに転じた。
一方、新築戸建ての成約価格は、1戸当たり平均3230万円で、前年同月比1.1%上昇し6カ月ぶりにプラスとなった。成約が多い神奈川県の上昇と東京23区で成約が大幅に増加したのが主な要因だった。横浜市と川崎市は引き続き好調で同2カ月連続の上昇なった。ただ、その他のエリアは下落が続いており、千葉県は同8カ月連続、埼玉県は同6カ月連続でマイナスだった。
一方、新築戸建ての成約価格は、1戸当たり平均3230万円で、前年同月比1.1%上昇し6カ月ぶりにプラスとなった。成約が多い神奈川県の上昇と東京23区で成約が大幅に増加したのが主な要因だった。横浜市と川崎市は引き続き好調で同2カ月連続の上昇なった。ただ、その他のエリアは下落が続いており、千葉県は同8カ月連続、埼玉県は同6カ月連続でマイナスだった。