お電話でもお問い合わせを受け付けています 受付時間 平日 10:00~17:30

TEL03-6721-1338

統合地所、東急不など、港区港南4で2物件、今秋定借物件216戸も始動、天王洲アイル駅から徒歩6分

統合地所、東急不など、港区港南4で2物件、今秋定借物件216戸も始動、天王洲アイル駅から徒歩6分

  • 2025.08.05
  • お気に入り

ブランズシティ品川テラス外観イメージ

ブランズシティ品川ルネ キャナル外観イメージ

 総合地所、東急不動産、よみうりランド、長谷工コーポレーションの4社は、東京都港区港南4丁目の東京海洋大学の敷地内で開発中の分譲マンション「ブランズシティ品川テラス」(14階建て、総戸数216戸)の顧客案内を開始した。9月から第1期販売を開始する予定。近隣では4社による報知新聞本社跡地の開発「ブランズシティ品川ルネ キャナル」(19階建て、同233戸)を今春から販売を開始した。両物件の共同マンションギャラリーを開設して販売を推進する。

 「品川テラス」は大学のグラウンドだった土地で、期間75年の定期借地権物件として事業化した。JR各線品川駅港南口徒歩13分、東京モノレール天王洲アイル駅徒歩6分。敷地面積は4000m2で、建物延べ床面積は1万7898m2。住戸の専有面積は61~80m2で、間取りは2LDK~4LDK(3LDK中心)。長谷工グループが開発した可動収納ユニット「ウゴクロ」や、洗面室からバルコニーまでの動線を短くし洗濯がラクになる「家事ラク動線」などを導入した。
 建物外観は「船が出航し寄港する」をイメージした「VOYAGE」をテーマにデザインした。エントランスホールは2層吹き抜けとし、快適さ、居心地の良さを兼ね備えた空間を目指した。共用部として、集中して作業ができるワークラウンジなどを設けた。
 環境対応として屋上緑化やZEHオリエンテッド・低炭素建築物認定の取得、太陽光パネルやEV対応駐車場などの設備を搭載した。入居予定は27年1月。
 第1期分の販売戸数、価格などは未定だが、予定価格は8000万円台から1億5000万円台という。5月に物件ホームページを開設して以降の資料請求は約2000件、来場者は200件強。共働きの実需・ファミリー層が中心という。
 一方、土地所有権物件の「品川ルネ キャナル」はJR品川駅港南口徒歩14分、東京モノレール天王洲アイル駅徒歩6分。敷地面積4103m2で、建物延べ床面積は1万9710m2。3月に販売を開始し、第1期分としてこれまで132戸を供給した。専有面積は56~80m2(1SLDK~4LDK)。平均坪単価は「650万~660万円」で、現在先着順販売中物件の価格は1億290万~1億7290万円。入居予定は26年12月。
 これまでの資料請求は6500件、来場者は970組。契約者は「2人・3人のファミリー層が約7割、持ち家層が半分以上」。現住地は地元港区25%、中央区10%、品川区10%など東京23区内が85%を占めている。契約者からは「港区のアドレス、品川エリアのポテンシャル、運河や公園などの自然環境」に評価が集まっている。
TOP