
都市型マルチ物流公開/ロボット導入事例も紹介/大和ハウス
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2025.09.22
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大和ハウス工業はこのほど、22年1月に竣工した都市型マルチテナント型物流施設「DPL江東深川」(江東区塩浜1丁目)の見学会を開いた。敷地面積は1万1042坪。建物の構造はPCaPC+S造(免震)地上7階建て、総延べ床面積約4万1793坪。総賃貸面積は2万7264坪。
同物件の強みには通勤アクセスの良さがある。東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ豊洲駅から徒歩10分、JR京葉線越中島駅から徒歩10分、さらに東京メトロ東西線「門前仲町」駅からバスに乗車、「浜園橋」停留所で下車してすぐだ。また、自動車利用では、首都高速深川線「塩浜インターチェンジ」、「枝川」出口から約700メートルの立地。
従前、同敷地は備蓄米倉庫として活用されていたが、15年以上前に同社が取得。同地域はマンションの大量供給によって学校不足の問題が生じていたこともあり、マンション開発用地としてではなく物流施設の開発用地として利用することを決めたという。
今年6月1日には「地域につながる物流施設」として、周辺住民約800人を対象に施設見学ツアー、ミニ胡蝶蘭の鉢植え体験、同物件のテナントでセレクトショップの運営などを行うビームス(東京都渋谷区、設楽洋社長)の商品の販売会などを開き、交流の場として地域に貢献する役割を果たした。
■入居テナント「ビームス」の取り組み
ビームスは同施設のエントランス、カフェテリアなどの内装を手がけた。大和ハウス工業のハートレッドとビームスのオレンジを組み合わせた色をコンセプトカラーとし、施設の共通カラーを施した。また、エントランスやカフェテリアには植物をあしらい、壁にはアート作品を飾って憩いの空間を創出した。
ビームスは昨年9月に同物件へ移転し全面稼働を開始。将来の国内労働市場の生産年齢人口減少を見据えた自動化による省人化への取り組みでは、世界初の導入事例となるリニアモーター式ロボット「CUEBUS(搬送タイプ)」や、自律型ケースハンドリングロボットシステム「HaiPick SYSTEM」などを稼働させている。
同物件は現在、4~7階の各フロアの一部でテナントを募集中だが、立地の特性から、引き合いはパソコンなどのデバイス機器の修理・ソフトウェアの導入などを行い企業へ発送する(キッティングサービス)企業やECなどの業種が多い。
同物件の強みには通勤アクセスの良さがある。東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ豊洲駅から徒歩10分、JR京葉線越中島駅から徒歩10分、さらに東京メトロ東西線「門前仲町」駅からバスに乗車、「浜園橋」停留所で下車してすぐだ。また、自動車利用では、首都高速深川線「塩浜インターチェンジ」、「枝川」出口から約700メートルの立地。
従前、同敷地は備蓄米倉庫として活用されていたが、15年以上前に同社が取得。同地域はマンションの大量供給によって学校不足の問題が生じていたこともあり、マンション開発用地としてではなく物流施設の開発用地として利用することを決めたという。
今年6月1日には「地域につながる物流施設」として、周辺住民約800人を対象に施設見学ツアー、ミニ胡蝶蘭の鉢植え体験、同物件のテナントでセレクトショップの運営などを行うビームス(東京都渋谷区、設楽洋社長)の商品の販売会などを開き、交流の場として地域に貢献する役割を果たした。
■入居テナント「ビームス」の取り組み
ビームスは同施設のエントランス、カフェテリアなどの内装を手がけた。大和ハウス工業のハートレッドとビームスのオレンジを組み合わせた色をコンセプトカラーとし、施設の共通カラーを施した。また、エントランスやカフェテリアには植物をあしらい、壁にはアート作品を飾って憩いの空間を創出した。
ビームスは昨年9月に同物件へ移転し全面稼働を開始。将来の国内労働市場の生産年齢人口減少を見据えた自動化による省人化への取り組みでは、世界初の導入事例となるリニアモーター式ロボット「CUEBUS(搬送タイプ)」や、自律型ケースハンドリングロボットシステム「HaiPick SYSTEM」などを稼働させている。
同物件は現在、4~7階の各フロアの一部でテナントを募集中だが、立地の特性から、引き合いはパソコンなどのデバイス機器の修理・ソフトウェアの導入などを行い企業へ発送する(キッティングサービス)企業やECなどの業種が多い。