不動産情報ライブラリに/「都市計画道路」データ追加/地図・APIで提供開始/国交省
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2025.11.11
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国土交通省は、不動産情報ライブラリに「都市計画道路」データを新たに掲載し、地図表示とAPIでの提供を開始した。都市計画法に基づく都市計画決定GISデータを原典とし、利用者が地価公示や防災情報、周辺施設を含む多様なデータと重ね合わせて閲覧できる。
「都市計画道路」は、都市の骨格を形成する幹線道路として交通の円滑化や防災、物流促進、景観形成を含む多様な機能を持つ。これまで不動産情報ライブラリでは都市計画区域や用途地域、立地適正化計画を掲載していたが、新たに都市計画道路を加え、官民での活用を広げていく。
既存データの更新も実施し、不動産取引価格情報と成約価格情報については第2四半期分を追加。駅別乗降客数(国土数値情報)は23年度時点のデータに、指定緊急避難場所(国土地理院)は10月時点のデータにそれぞれ更新した。都市計画、防災、人口動態をはじめとする多岐にわたる公的データを集約し、利用者は地域特性を横断的に把握できる。自治体や民間事業者が地域計画やリスク分析を行う際の基礎資料としても活用しやすくなった。
不動産情報ライブラリは、24年4月に開始した国土交通省運営のサービスで、不動産に関する多様なオープンデータを地図上で重ねて表示し、API配信を使い、民間システムと連携できる。円滑な取引促進や新サービス創出に資する情報基盤として整備を進め、今回の拡充を通して都市計画・防災分野でのデータ活用に繋げる。
「都市計画道路」は、都市の骨格を形成する幹線道路として交通の円滑化や防災、物流促進、景観形成を含む多様な機能を持つ。これまで不動産情報ライブラリでは都市計画区域や用途地域、立地適正化計画を掲載していたが、新たに都市計画道路を加え、官民での活用を広げていく。
既存データの更新も実施し、不動産取引価格情報と成約価格情報については第2四半期分を追加。駅別乗降客数(国土数値情報)は23年度時点のデータに、指定緊急避難場所(国土地理院)は10月時点のデータにそれぞれ更新した。都市計画、防災、人口動態をはじめとする多岐にわたる公的データを集約し、利用者は地域特性を横断的に把握できる。自治体や民間事業者が地域計画やリスク分析を行う際の基礎資料としても活用しやすくなった。
不動産情報ライブラリは、24年4月に開始した国土交通省運営のサービスで、不動産に関する多様なオープンデータを地図上で重ねて表示し、API配信を使い、民間システムと連携できる。円滑な取引促進や新サービス創出に資する情報基盤として整備を進め、今回の拡充を通して都市計画・防災分野でのデータ活用に繋げる。

