札幌大通りの再開発で/都市再生事業に認定/国交省
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2025.11.11
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国土交通省は、札幌市中央区の「大通西4南地区第一種市街地再開発事業」を特定都市再生緊急整備地域(札幌都心地域)の優良な民間都市再生事業計画として認定した。この事業計画によって、札幌都心で大通交流拠点の魅力向上や国際競争力を高める機能と環境負荷軽減、災害に配慮した機能整備などを通じ、地域の価値向上を図り、持続可能で魅力ある札幌都心をけん引する都市再生を進めていく。
認定事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援を受けることも可能になった。計画地は札幌市営地下鉄南北線大通駅直結エリアの2万876㎡、施工は2029年8月31日を予定している。開発のメインとなる建物は、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造の地上36階地下3階建て、敷地面積5029㎡、延べ床面積9万9778㎡に及ぶもの。
建物の共同化、土地の高度利用を図るとともに、商業・業務・交流機能の充実、高機能オフィス、国際水準の宿泊機能としてのハイグレードホテルを導入する。広場空間や重層的な歩行者空間の整備、大通以南では初となるエネルギーセンターの整備を始めとした自立分散型のエネルギー拠点と環境啓発機能の整備、新規防災拠点の形成なども進めるとしている。
同エリアでは札幌オリンピックの開催を契機に、地上・地下空間の整備が進められたものの、改修などが行われず、既存のビルの老朽化、青空駐車場の存在など高度利用が進んでいない状況にあった。
大通・創成交流拠点の持続的成長と強化に向け、中心商業地ならではの魅力やにぎわい、交流・憩いの場、地下鉄との快適な接続、緑や公園との一体性、防災や安全面の改善を行っていく。
認定事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援を受けることも可能になった。計画地は札幌市営地下鉄南北線大通駅直結エリアの2万876㎡、施工は2029年8月31日を予定している。開発のメインとなる建物は、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造の地上36階地下3階建て、敷地面積5029㎡、延べ床面積9万9778㎡に及ぶもの。
建物の共同化、土地の高度利用を図るとともに、商業・業務・交流機能の充実、高機能オフィス、国際水準の宿泊機能としてのハイグレードホテルを導入する。広場空間や重層的な歩行者空間の整備、大通以南では初となるエネルギーセンターの整備を始めとした自立分散型のエネルギー拠点と環境啓発機能の整備、新規防災拠点の形成なども進めるとしている。
同エリアでは札幌オリンピックの開催を契機に、地上・地下空間の整備が進められたものの、改修などが行われず、既存のビルの老朽化、青空駐車場の存在など高度利用が進んでいない状況にあった。
大通・創成交流拠点の持続的成長と強化に向け、中心商業地ならではの魅力やにぎわい、交流・憩いの場、地下鉄との快適な接続、緑や公園との一体性、防災や安全面の改善を行っていく。

