御殿場で空飛ぶクルマのデモフライト実施/三菱地所など、一般客の見学会も
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2025.11.11
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三菱地所と三菱地所・サイモン、AirXの3社は10月30日、静岡県御殿場市の「御殿場プレミアム・アウトレット バーティーポート」でeVTOL(空飛ぶクルマ)の実機によるデモフライトを実施したと発表した。国内の商業施設で空飛ぶクルマ実機の飛行は初めて。今後の社会実装に向けた重要なステップとする。
デモフライトは「バーティポート整備指針」(23年12月、国土交通省航空局)を参考に整備し、今年5月に竣工した同施設を活用。搭乗検査員を乗せ、一周240メートルコースの周回飛行を実施した。飛行時間は約4分間を2回。飛行速度は最大時速36キロメートル、高度は約40メートルだった。eVTOLは中国でEHang社が設計・製造した機体。完全電動で自動飛行に対応している。当日は、一般客も参加できる見学会を同時開催した。参加者からは、未来の移動手段への期待や、商業施設での先進的な取り組みを応援する声が寄せられたという。
デモフライトは「バーティポート整備指針」(23年12月、国土交通省航空局)を参考に整備し、今年5月に竣工した同施設を活用。搭乗検査員を乗せ、一周240メートルコースの周回飛行を実施した。飛行時間は約4分間を2回。飛行速度は最大時速36キロメートル、高度は約40メートルだった。eVTOLは中国でEHang社が設計・製造した機体。完全電動で自動飛行に対応している。当日は、一般客も参加できる見学会を同時開催した。参加者からは、未来の移動手段への期待や、商業施設での先進的な取り組みを応援する声が寄せられたという。

