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「モクスウォール工法」構造現場を公開/三井ホーム、世田谷区でモデルハウス/高強度耐力壁で木造大空間

「モクスウォール工法」構造現場を公開/三井ホーム、世田谷区でモデルハウス/高強度耐力壁で木造大空間

  • 2025.11.25
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 三井ホーム(東京都江東区、野島秀敏社長)は、ツーバイフォーの新工法「MOCXWALL(モクスウォール)工法」を採用した初のモデルハウスの構造現場見学会=写真=を開いた。同工法は、木造マンション「モクシオン」のために開発した壁倍率30倍相当の高強度耐力壁技術を、戸建て住宅向けに最適化した。
 オリジナルのNX釘とパーティクルボードを用いた耐力壁を採用。従来の工法と比較し、壁強度が向上したことで、標準プランの耐力壁を約20%削減できる。独立支持柱を活用し、壁の量が減ったことで、広々とした空間、開放感あるすっきりした内部空間を提案する。下がり壁やまたぎのないフラット天井やフラットバルコニー、大空間の設計を可能とした。
 繰り返し地震に強く、ツーバイフォー工法のモノコック構造による耐震性や外壁「BSウォール」による耐火性、木造でありながら、断熱等級6に対応する断熱性能を実現した。内外ダブル断熱の「MOCX THERMO(モクスサーモ)」を組み合わせた断熱等級7仕様も用意する。断熱材を高密度で充填させることで、夏は涼しく、冬は暖かい住宅を実現できる。
 モデルハウスは、東京都世田谷区の駒沢公園ハウジングギャラリー内に建設中。同工法で可能にした4メートル超のハイシーリングと合計6メートルのコーナー大開口を備えた、約43畳の開放的なLDKを設ける。
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