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25年新築マンション市場/発売過去最少、億ションは55%増/都心6区平均価格ほぼ2億円/不動産経済研

25年新築マンション市場/発売過去最少、億ションは55%増/都心6区平均価格ほぼ2億円/不動産経済研

  • 2026.02.02
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首都圏

近畿圏

 不動産経済研究所は、25年の新築分譲マンション市場動向をまとめた。
 それによると、首都圏の発売戸数は2万1962戸(前年比4・5%減)と4年連続で減少し、73年以降の最少を記録した。神奈川県は横ばい、都下が前年比3割を超える増加幅だったが、東京23区と埼玉県、千葉県が減少。中でも千葉県の3割超の減少が響いた。
 定期借地権付き物件は1502戸と、過去最多の08年(1281戸)を上回った。
 1戸あたりの平均価格は9182万円(同17・4%上昇)と前年より1362万円上昇した。1m2単価は139・2万円(同18・3%上昇)と、同21・5万円上昇した。価格・単価とも2年ぶりに上昇し、23年の最高値(8101万円、122・6万円)を更新した。
 東京23区の価格・単価の上昇幅は前年比20%台と大きな伸びで、価格は1億3000万円台に到達した。都下、神奈川県、埼玉県は2ケタの大幅上昇だったが、千葉県は2%台の伸び率にとどまった。
 都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)は発売戸数2444戸で、平均1億9503万円、1m2単価は287・9万円だった。価格は91年(2億1678万円)以来の高値を記録した。なお、過去最高は90年の2億2662万円。
 億ションの発売戸数は5669戸(前年比55・4%増)。最高額だったのは25億円で「ブリリアタワー乃木坂」(専有面積176m2)と「クラッシィタワー新宿御苑」(同211m2)だった。
 初月契約率は63・9%(前年比3・0ポイント低下)と、2年連続で好不調の水準70%を割った。地域別で70%を上回ったのは千葉県だけだった。
 12月末時点の販売在庫数は6976戸、前年比162戸増加した。フラット35登録物件戸数は1万8906戸(全体の86・1%)。
 26年の供給は2万3000戸と25年比で4・7%増加する見込みだ。
近畿圏、発売戸数/投資用が大幅増
 近畿圏の発売戸数は1万6922戸(前年比11・8%増)と4年ぶりに増加した。内訳はファミリー物件が1万1945戸(同2・3%増)、投資用物件は4977戸(同43・6%増)だった。
 1戸あたりの平均価格は5328万円(同0・5%下落)と8年ぶりに下落。価格の下落は投資用物件の供給増が影響したもので、ファミリー物件は6579万円(同4・9%上昇)となる。
 1m2単価は95・3万円(同5・1%上昇)と5年連続で73年調査開始以来の最高値を更新した。
 億ションは972戸で前年より2割増加した。
 契約率は平均73・5%、前年より0・8ポイント低下したが4年連続で70%を上回った。
 総契約戸数は1万6427戸と、前年(1万5548戸)を879戸上回った。
 販売在庫数は12月末時点で3545戸と前年末より495戸増加した。
 フラット35登録物件戸数は8729戸(全体の51・6%)。
 26年の供給は1万6000戸程度の見込み。
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