日本ビルファンド投資法人がＪ―ＲＥＩＴ初、１００万円付ける

日本ビルファンド投資法人は６月２２日、Ｊ―ＲＥＩＴ銘柄として初となる１００万円（終値）を付けた。同日の高値は１０２万円。同投資法人は２００１年９月１０日に上場を果たし、日本初のＪ―ＲＥＩＴとして先陣を切った。Ｊ―ＲＥＩＴスタート時は、様子見の状態が続いたが、低金利時代に嫌気をさした機関投資家や個人投資家が流れ込んできたことで投資商品として定着。現在は、上場当時ほどの高利回り確保はないが、それでも定期預金などと比べれば魅力的な投資商品として注目を浴びている。主要株主は三井不動産（４３％）、住友生命保険（３５％）。上場来安値は０２年１月２５日の４７１，０００円。