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エルシーピー投資法人 12月21日に東証に上場、シニア物件を含む住居系が主な対象

  • 2005.11.28
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 エルシーピー投資法人は12月21日に東証REIT市場に上場する。発行価格はブックビルディング期間6日~12日を経て13日に決定する。投資対象はシニア物件・オフィスビル・商業施設・物流施設・ホテルの複合型REITとなるが、シニア物件を含むレジデンシャルが主な投資対象。上場時の運用資産規模は、452億1900万円。投資エリアは全国を視野に入れているが、首都圏(65.8%)が中心となる。

 運用を手掛けるのは、LCPリート・アドバイザーズ。米投資会社のLCPグループと極東証券などが共同で設立。米国LCPからはノウハウや情報、アドバイスなどの提供を受けている。

 組入比率は住居用不動産とオフィス・商業施設などの不動産が各々50%ずつ。この居住用不動産のうち、一般居住用物件が50%以上で、シニア物件を50%未満で設定している。シニア物件は有料老人ホームのほか、財団法人高齢者住宅財団によって「シニア住宅」として認定を受けた施設になる。全国各地の不動産会社やデベロッパーで構成するパイプラインサポート会社との協働体制で物件を取得する。その協働体制にはゼクスや矢作建設工業、サンシティ、創建、ディックスクロキ、穴吹興産ビックなどが参画する。

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