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アセット・マネジャーズ リーマン・ブラザーズと共同で多田建設の事業支援に乗り出す

  • 2005.12.06
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 不動産ファンド運営や事業再生などを手掛けるアセット・マネジャーズは、リーマン・ブラザーズ・リアル・エステート・ジャパン・リミテッドと共同で、会社更生中の多田建設の事業再生支援に乗り出す。12月6日、親会社の大旺建設から多田建設の全株式を譲り受けると発表した。

 多田建設は民間工事主体の総合建設会社でマンション事業に実績がある。不動産開発では、自社ブランド「ノーブルシリーズ」を展開していた。しかし、バブル崩壊後の業績不振から1997年10月に会社更生手続きを開始し、今年3月に一般更生債権の86%相当額の弁済を完了し、更生手続きを終結させた。

 アセットグループは、多田建設には独自営業力や高い品質管理能力があり、安定した収益力があると判断し、特にコア事業であるマンションや商業施設などを積極的に支援する。今後、今年9月7日に東証に上場したアセットグループのREITであるイーアセット投資法人に多田建設の物件を組入れていく予定。

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