昨年の新規需要、供給量を上回る 森ビル:東京23区大規模オフィスビル市場動向調査
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2007.02.23
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森ビルはこのほど、「東京23区大規模オフィスビル市場動向調査」(調査時期は06年12月)の結果を明らかにした。
昨年の供給量は前年の77万m2の約2倍の154万m2(調査開始以来3番目の大量供給)だった。これに対し今年は昨年実績の約8割にあたる119万m2が供給されると見ている。そして来年の供給量は64万m2と大きく減少する見込みであるとした。
昨年の需要については、新規需要(吸収量)が157万m2であり、供給量の154万m2を上回った。 結果として前年末時点で3.2%だった空室率は更に改善され、昨年末時点で2.8%となっている。
昨年の供給量は前年の77万m2の約2倍の154万m2(調査開始以来3番目の大量供給)だった。これに対し今年は昨年実績の約8割にあたる119万m2が供給されると見ている。そして来年の供給量は64万m2と大きく減少する見込みであるとした。
昨年の需要については、新規需要(吸収量)が157万m2であり、供給量の154万m2を上回った。 結果として前年末時点で3.2%だった空室率は更に改善され、昨年末時点で2.8%となっている。