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団塊世代の退職後のビジネス交流を支援 三井不動産販売

  • 2007.07.20
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 三井不動産販売は、団塊の世代が退職後も自らのキャリア、人脈をビジネスの場で生かせるオープンオフィス形式の施設「相創の場」を日比谷三井ビルディングで8月1日からプレオープンする。グランドオープンは今秋の予定。

 この「相創の場」は「これまで日本の経済を引っ張ってきた団塊の世代が培ってきたキャリアとネットワークを退職後も活用し、相互協力によって新たなビジネス・社会活動を創出する場」(同社)として位置づける。オープンオフィス形式の施設で民間企業や官公庁、団体などで管理職を経験して退職もしくは退職が近い人たちを個人メンバーとして募る。初年度は100~150人程度を見込んでいる。同時に、個人メンバーの人脈と経験を生かしてビジネス創出を狙う法人メンバーも約30社集めて、個人メンバーとのパートナーシップにより活動を進める仕組みをつくる。

 施設内では、各種の講座、セミナーを開いたりメンバーサイトのSNS機能を活用するなどして情報交換、会員間コミュニケーションを促す。メンバーサイトのSNS構築・運営はNECと共同で行う。

 同社では、同施設の開設を不動産情報ルート拡大の一環として位置づけており、会員相互のビジネス場面で発生する不動産ニーズを取り込んでいく方針だ。
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