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サッポロHDがモルガン・スタンレーと不動産事業で業務・資本提携

  • 2007.10.31
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 サッポロホールディングス(HD)と連結子会社の恵比寿ガーデンプレイス(以下=YGP社)は10月30日、両社取締役会でモルガン・スタンレー証券と不動産事業での企業価値向上を目指した戦略的業務・資本提携を行うことを決めた。モルガンは08年6月までに市場でサッポロの株式の5%を買い付ける。

 サッポロHDは、モルガン・スタンレーグループが日本においても多くの不動産物件を保有し、資産価値向上への取り組んでいることから、提携を通じて不動産事業の拡大を促進するのが狙いとしている。

 主な提携内容は、「恵比寿ガーデンプレイス」の共同運営による価値向上と、その取り組みを促進するため、モルガン・スタンレーが運用する不動産ファンドが組成する特別目的会社(SPC)への恵比寿ガーデンプレイス物件の共有持分15%を500億円で譲渡する(2008年上期に実行予定)。来年中にYGP社とモルガン・スタンレーの間で、不動産マネジメント業務や新規物件取得などの業務提携を開始する。また、互いに相乗効果が発揮できる分野での連携を進める。

 YGP社は、1988年(昭和63)にサッポログループの不動産事業を行う会社として設立され、グループ保有資産の開発・管理・賃貸事業を展開してきたが、同日発表した「サッポログループ新経営構想」の高付加価値創造を基軸に経営資源の集中、事業拡大を目指した戦略的提携の推進など、グループの企業価値向上を目指す。

 サッポロは米系投資ファンドのスティール・パートナーズから買収提案を受けている。

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