住宅着工2010年は81.3万戸/持ち直しの動きも低水準続く
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2011.01.31
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国土交通省が31日にまとめた2010年の住宅着工戸数は81万3126戸となった。1968年に100万戸を超えてから初めての100万戸割れとなった09年に比べれば3.1%の増加だが、反動増の域にとどまり1965年並みの低い水準だった。
利用関係別では、持家は30万5221戸で対前年比6.7%増、分譲は20万1888戸で同19.6%だったが、貸家は29万8014戸と同7.3%減にとどまった。
分譲住宅のうち、マンションは9万597戸で同18.2%増、戸建ては11万358戸で同20.9%増だった。
国土交通省では「持ち直しの動きがあるものの、かろうじて昨年は上回ったという低い水準が続いている。所得・雇用情勢は相変わらず厳しい。今後の動向を注視したい」としている。
利用関係別では、持家は30万5221戸で対前年比6.7%増、分譲は20万1888戸で同19.6%だったが、貸家は29万8014戸と同7.3%減にとどまった。
分譲住宅のうち、マンションは9万597戸で同18.2%増、戸建ては11万358戸で同20.9%増だった。
国土交通省では「持ち直しの動きがあるものの、かろうじて昨年は上回ったという低い水準が続いている。所得・雇用情勢は相変わらず厳しい。今後の動向を注視したい」としている。