施設管理支援システムを実用化 戸田建設
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2004.03.22
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戸田建設(加藤久郎社長)は、建物の維持管理、設備機器、什器管理を主な目的とした施設管理支援システム(CAFMシステム)を実用化した。\n このシステムは、建物の維持に関するデータや機器・什器管理に必要なデータベース構築を容易にし、維持を可能とするもの。特長は、市販の汎用簡易作図ソフトと表計算ソフト、データベースソフトを組み合わせ、機能を付加したこと。従来のシステムでは、専門知識が要求されると共に、CAD操作の経験が要求されるため、コスト・手間がかかっていた。\n 同社では、茨城県つくば市の同社技術研究所にこのシステムを導入。これまでは研究者や施設管理者などが個別に各データを管理していたが、施設管理者と研究者のネットワークを通じて情報共有することができた。