
商業施設と湾岸用地で投資実行/地主
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2025.07.23
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地主(東京都千代田区、西羅弘文社長)は7月8日の取締役会で、2件の不動産投資を決定した。
埼玉県所沢市の商業施設「トコトコスクエア」の土地を裏付けとする特別目的会社(SPC)への匿名組合出資と、横浜市と堺市のタンクターミナル用地2物件の取得を決定し、同社の「JINUSHIビジネス」を加速させる。所沢市の案件は、西武グループが再開発を進める所沢駅から徒歩5分の立地で、敷地面積は1万305㎡。土地と建物を分離し、SPCが土地(信託受益権)を取得するスキームで、地主はメジャー出資者としてエクイティの約58・1%、総額43億円の匿名組合出資金を拠出する。
一方、タンクターミナル用地は、大手事業者セントラル・タンクターミナルの子会社、内外輸送から土地のみを取得するセール&リースバックの手法をとる。取得総額は90億円以上で、横浜市鶴見区(約2万4555㎡)と堺市西区(約1万9092㎡)の2物件。タンクターミナルとしての利用にとどまらず、物流施設や工場などの需要も見込める汎用性の高い土地だ。
テナント企業のCRE戦略を支援するもので、決済・取得は同年9月3日を予定する。
埼玉県所沢市の商業施設「トコトコスクエア」の土地を裏付けとする特別目的会社(SPC)への匿名組合出資と、横浜市と堺市のタンクターミナル用地2物件の取得を決定し、同社の「JINUSHIビジネス」を加速させる。所沢市の案件は、西武グループが再開発を進める所沢駅から徒歩5分の立地で、敷地面積は1万305㎡。土地と建物を分離し、SPCが土地(信託受益権)を取得するスキームで、地主はメジャー出資者としてエクイティの約58・1%、総額43億円の匿名組合出資金を拠出する。
一方、タンクターミナル用地は、大手事業者セントラル・タンクターミナルの子会社、内外輸送から土地のみを取得するセール&リースバックの手法をとる。取得総額は90億円以上で、横浜市鶴見区(約2万4555㎡)と堺市西区(約1万9092㎡)の2物件。タンクターミナルとしての利用にとどまらず、物流施設や工場などの需要も見込める汎用性の高い土地だ。
テナント企業のCRE戦略を支援するもので、決済・取得は同年9月3日を予定する。