
東急不、綾瀬市に旗艦物流施設、地域防災拠点としても運用、PC免震構造と再エネ活用も
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2025.07.29
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東急不動産はこのほど、神奈川県綾瀬市早川に物流施設シリーズの新規物件で、関東での旗艦物件となる「LOGI‘Q(ロジック)綾瀬」を竣工し、報道陣に公開した。7月17日には地元綾瀬市(橘川佳彦市長)と「災害時における本物件の使用等に関する協定書」を締結し、地域の防災拠点としても運用していく。
同物件は、東名高速道路「綾瀬スマートインターチェンジ」から約1・1キロと、関東圏への配送効率の高い立地。敷地面積は4万5588m2で、建物はプレキャストコンクリート免震構造の5階建て、延べ床面積11万7196m2。関東エリアではシリーズ最大規模。各フロアは、東西2分割の最小約2500坪から賃貸が可能で、最大10テナントまで入居できる。
7月時点のテナントの成約状況は「8割が成約済み、残りは交渉中だが、満室は見えている」と同社では話す。
同社としては初めてプレキャストコンクリート(PC)免震構造を採用したことで建物の耐震性能を向上させ、施設内外に防災対策を実施することで施設内だけでなく、地域の防災拠点として綾瀬市と防災協定を締結した。
敷地内にはマンホールトイレやかまどベンチを設置したほか、共用部にも非常時に寝具になるクッションや、簡易トイレが保存できる絵画、非常用の防災電源などの対策を施した。
屋上に約1・75メガワットの発電能力を持つ「リエネLOGI‘Q太陽光発電所」を設置。発電した電力は自家消費するほか、夜間など太陽光発電で賄いきれない電力は、同社の再エネ発電所由来の電力を調達する。またZEBなどの各種環境認証も取得済み。
同物件は、東名高速道路「綾瀬スマートインターチェンジ」から約1・1キロと、関東圏への配送効率の高い立地。敷地面積は4万5588m2で、建物はプレキャストコンクリート免震構造の5階建て、延べ床面積11万7196m2。関東エリアではシリーズ最大規模。各フロアは、東西2分割の最小約2500坪から賃貸が可能で、最大10テナントまで入居できる。
7月時点のテナントの成約状況は「8割が成約済み、残りは交渉中だが、満室は見えている」と同社では話す。
同社としては初めてプレキャストコンクリート(PC)免震構造を採用したことで建物の耐震性能を向上させ、施設内外に防災対策を実施することで施設内だけでなく、地域の防災拠点として綾瀬市と防災協定を締結した。
敷地内にはマンホールトイレやかまどベンチを設置したほか、共用部にも非常時に寝具になるクッションや、簡易トイレが保存できる絵画、非常用の防災電源などの対策を施した。
屋上に約1・75メガワットの発電能力を持つ「リエネLOGI‘Q太陽光発電所」を設置。発電した電力は自家消費するほか、夜間など太陽光発電で賄いきれない電力は、同社の再エネ発電所由来の電力を調達する。またZEBなどの各種環境認証も取得済み。