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宿泊事業を本格展開/民泊・SAでアセット多様化を推進/ADワークス

宿泊事業を本格展開/民泊・SAでアセット多様化を推進/ADワークス

  • 2025.08.19
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民泊として運営を開始した「U place 下北沢」の内装

 ADワークスグループ(東京都千代田区、田中秀夫社長)の子会社で収益不動産事業を展開するエー・ディー・ワークス(東京都千代田区、鈴木俊也社長)は7月、自社保有物件「U place下北沢」で、民泊とサービスアパートメント(SA)事業を開始した。定期借家契約の終了した区画を活用し、住宅宿泊事業法に基づいて年間180日以内で民泊として運営し、残りの期間はSAとして活用する。閑散期や市況悪化時には再び賃貸住宅への転用も可能とし、柔軟な運用を図るハイブリッド型物件として収益の安定化を目指す。
 同社は宿泊事業への本格参入を通じて、アセットの多様化と収益力の最大化に向けた取り組みを進め、1月に開設した福岡営業所では、すでにホテル物件1棟を取得し、秋に営業を開始する予定だ。
 そのほか、事業企画部門内に「アコモデーション事業準備室」を設置することで、物件選定と仕入れネットワークを生かし、インバウンド旅行客をターゲットとしたアコモデーション事業の拡大を図るという。
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