
三菱地所、豪ゴールドコーストで高級住宅開発、現地企業と、29階建て全87戸
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2025.08.19
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三菱地所はこのほど、オーストラリア・クイーンズランド州の不動産デベロッパー兼建設会社McNab(マクナブ)社、シドニーの不動産投資会社Ray White Capital社と共同で、ゴールドコーストの分譲住宅開発事業「Elements Budds Beach(エレメンツバッズビーチ)」(地上29階地下4階建て、総戸数87戸=完成イメージ)に参画した。
ゴールドコーストBudds Beach地区のウォーターフロント沿いに、ラグジュアリー住宅を供給する事業。本体工事は25年にすでに着工済みで、28年の全体竣工を予定する。三菱地所はこれまで、豪州ではシドニー、メルボルンを中心に事業を展開。分譲住宅開発では計10件以上に参画し、計5000戸以上の住宅供給を発表してきた。今回は事業の一層の拡大を目指したもので、ゴールドコーストでの第1号案件。
ゴールドコーストは近年、急激な人口増加と公共投資の拡大、産業発展を背景に、豪州第6の経済都市に成長。特に2020年以降、分譲住宅の需要が急拡大。また32年には世界的スポーツイベントの開催も控え、クイーンズランド州全域で総合病院や大学、サイエンス関連の研究施設の集積が進んでいる。
今回のプロジェクトは、人気観光地サーファーズパラダイスの中心部から車で3分の閑静な住宅地立地。計画敷地面積は1012m2で、延べ床面積は9962m2。24年から販売を開始し、すでに60件を超える申し込みを獲得するなど、堅調な販売進ちょく状況という。事業比率は三菱地所75%、McNab社15%、Ray社10%。
ゴールドコーストBudds Beach地区のウォーターフロント沿いに、ラグジュアリー住宅を供給する事業。本体工事は25年にすでに着工済みで、28年の全体竣工を予定する。三菱地所はこれまで、豪州ではシドニー、メルボルンを中心に事業を展開。分譲住宅開発では計10件以上に参画し、計5000戸以上の住宅供給を発表してきた。今回は事業の一層の拡大を目指したもので、ゴールドコーストでの第1号案件。
ゴールドコーストは近年、急激な人口増加と公共投資の拡大、産業発展を背景に、豪州第6の経済都市に成長。特に2020年以降、分譲住宅の需要が急拡大。また32年には世界的スポーツイベントの開催も控え、クイーンズランド州全域で総合病院や大学、サイエンス関連の研究施設の集積が進んでいる。
今回のプロジェクトは、人気観光地サーファーズパラダイスの中心部から車で3分の閑静な住宅地立地。計画敷地面積は1012m2で、延べ床面積は9962m2。24年から販売を開始し、すでに60件を超える申し込みを獲得するなど、堅調な販売進ちょく状況という。事業比率は三菱地所75%、McNab社15%、Ray社10%。