
系統用蓄電所を九州工場で実証/大和ハウス
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2025.09.01
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大和ハウス工業(大阪市、大友浩嗣社長)は、同社九州工場(福岡県鞍手郡鞍手町)内のテニスコート跡地に、同社初の蓄電所「ドリームストレージバッテリー福岡鞍手系統用蓄電所」を8月18日に着手し、系統用蓄電所事業の実用化に向けた実証実験を開始する。
12月に系統用蓄電池4台(出力1・9メガワット/蓄電容量9・8メガワット時)を設置、電力会社の工事を経て、26年7月頃から稼働させる予定だ。
24年度の国内系統用蓄電所向けの蓄電池出荷容量(日本電機工業会調べ)は、過去10年で約83倍の約8ギガワット時となっており、電力の需給バランスを保つ設備として蓄電池の重要性が高まっている。
こうしたことから、蓄電池ビジネスに参入するため、運用方法や事業性の実証実験を行う。稼働後は九州エリアの電力系統に接続し、電力市場などを通じてエリア内の電力余剰時には充電を行い、不足時には放電することで電力需給の安定化を図る。
実証実験では、建設から運用まで一気通貫した事業運営の検証(事業費用や関連法令、蓄電所運用手順の確認など)を行う。
12月に系統用蓄電池4台(出力1・9メガワット/蓄電容量9・8メガワット時)を設置、電力会社の工事を経て、26年7月頃から稼働させる予定だ。
24年度の国内系統用蓄電所向けの蓄電池出荷容量(日本電機工業会調べ)は、過去10年で約83倍の約8ギガワット時となっており、電力の需給バランスを保つ設備として蓄電池の重要性が高まっている。
こうしたことから、蓄電池ビジネスに参入するため、運用方法や事業性の実証実験を行う。稼働後は九州エリアの電力系統に接続し、電力市場などを通じてエリア内の電力余剰時には充電を行い、不足時には放電することで電力需給の安定化を図る。
実証実験では、建設から運用まで一気通貫した事業運営の検証(事業費用や関連法令、蓄電所運用手順の確認など)を行う。