連結経常利益を400億円以上に/長谷工コーポレーション・新中期経営計画
-
2005.02.23
- ツイート
長谷工コーポレーションはこのほど、新たな中期経営計画を策定した。\n 計画期間は、平成18年3月期から同20年3月期の3期間。基本方針は①マンション工事受注の更なる強化と受注形態の多様化による高水準の収益を継続確保②債務株式化により発行した優先株式(DES優先株式)への対応と復配の目処付けにより再生完了へ③M&Aや外部提携も視野に入れたサービス関連事業の強化・再編とした。\n 数値目標は、連結経常利益の400億円以上(平成17年3月期予想は390億円)、単体経常利益を過去最高値である336億円の更新(同320億円)を掲げた。\n 同社は「現在の中期3カ年計画ビジョン『建設を中心としたフロー市場とこれから着実に積み上がっていくストック市場に共に軸足を置く、都市型新産業企業グループを目指す』を継続し、持続的発展に向けた『都市型新産業』具体化へ邁進していく」としている。