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羽田旭小跡地で仮囲いアート/大田区と連携で産業支援施設/ミサワ

羽田旭小跡地で仮囲いアート/大田区と連携で産業支援施設/ミサワ

  • 2025.09.17
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 ミサワホームはこのほど、羽田旭小学校跡地(東京都大田区)の建設現場(旧羽田旭小学校敷地活用事業、敷地面積8000m2)の東側に仮囲いアートを設置した。
 同社は昨年12月に地域の子どもを対象に絵を描くワークショップを開発地に隣接するコミュニティセンター羽田旭で開いた。同ワークショップは、羽田旭小学校廃校時に受け入れ先となった羽田小学校、東糀谷小学校の子どもとその家族を対象に行った。
 そこで描かれた81点の原画を活用し、デザイン会社のクロス・カンパニーと協業することで一つの作品をつくり上げ、今回仮囲いアートとして設置した。
 左から順に「暮らす」「集う」「つくる」をイメージして描いており、「左側には大田区周辺の特徴を取り入れ、右側は大田区の金属加工などモノづくりを象徴するようなデザインで、中央には人々が集う」と紹介した。
 同社が代表企業として進める同事業は産業支援施設として開発し、『つくると暮らすを一体に。』をコンセプトとする。建物は公民連携によって(1)「イノベーションファクトリー(工場アパート)」(8階建て延べ床面積約9000m2<50~60区画>)(2)「リビングスタジオ(賃貸住宅・店舗」(14階建て同6000m2<住戸100~130戸ほど>)(3)「コミュニティセンター」(2階建て、同1500m2)の合計3棟を開発する。
 「大田区の金属加工を代表とするモノづくり産業の発展・向上を目的に大田区と連携し、こうした産業支援施設を計画した。今回のワークショップには、アートを通じて大田区のモノづくりの楽しさに触れる機会になれば良いという思いも込められている」と担当者はいう。
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