不動産業の26%が正社員雇用増加へ 帝国DB調べ
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2005.03.08
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帝国データバンクが行った、05年度の新規雇用(05年4月~06年3月入社)に関する動向調査によると、企業全体の30.2%が正社員雇用を「やや増加」もしくは「大幅に増加」としている。一方で、「やや減少」「大幅に減少」とした企業は7.7%にとどまった。このうち、不動産業では、25.9%が正社員を増加させると回答しており、雇用環境が緩やかに改善している様子が見受けられる。\n また、不動産業では非正社員比率が低下するとしている回答比率は12.3%で、上昇するという回答(8.4%)を上回っており、事業のスピード化や効率化などを目的とした雇用環境の見直しが進んでいる様子がうかがえる。