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フレキシブルリビングで海外展開開始/ハビット社を買収/まずシンガポール、香港で/三菱地所

フレキシブルリビングで海外展開開始/ハビット社を買収/まずシンガポール、香港で/三菱地所

  • 2026.05.18
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フレキシブルリビング領域における三菱地所グループシナジー概念図

 三菱地所は、完全子会社でフレキシブルリビング事業を統括管理するFL Japan Holdings(FLJ)を通じて、Habyt GmbH社から完全子会社でシンガポール・香港でフレキシブルリビング事業を展開するHabyt Pte. Ltd(ハビット社)の全株式を取得した。
 ハビット社は2016年にシンガポールでHmlet Pte. Ltdとして創業。22年にHabyt GmbH社に吸収合併され、現在はシンガポール・香港で合計1061室のフレキシブルリビングを運営している。
 今回の買収で、三菱地所グループはアジア太平洋地域(シンガポール・香港)へ事業エリアを拡大するとともに、フレキシブルリビング領域でのグローバルなプラットフォームの確立を目指す。併せて、フレキシブルリビングに関する人材・運営基盤を強化し、「Hmlet(ハムレット)」ブランドのデジタルプラットフォームにハビット社が有する物件情報を集約。価格設定の最適化や入居手続きの自動化、利便性の高いメンバー体験の向上を実現する。今後は、あらゆる市場でデザイン性を重視した、一貫した居住体験を提供しながら、グローバル展開を加速するという。
 FLJ全体では、26年度末には約3500戸のフレキシブルリビングの運営を予定し、その後も段階的に供給を加速させ、30年度以降は毎年5000室規模の新規供給を目指す。35年度には国内外で約3万5000室を運営し、営業利益100億円超を目標とする。

事業参入から今日まで
 三菱地所は19年、旧Hmlet Pte. Ltdと合弁会社Hmlet Japanを設立して、日本でのフレキシブルリビング事業に参入した。
 訪日・在留外国人の増加や、デジタルノマド・駐在員・留学生などグローバルに活躍する人材の多様なライフスタイルニーズを捉え、事業規模を拡大してきた。
 23年には中間持株会社としてFLJを設立して事業の経営体制を再編した。傘下で子会社のHmlet Japanを完全子会社化するとともに、新たにBlueground Japanを設立した。
 4月現在、国内では「Hmlet」「Blueground」の2ブランドで合計1866室を運営している。
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